MICHIGAMIワイン頒布会!

只今MICHIGAMIワイン頒布会の2022年度新規会員様を募集中です。当店の頒布会は入会時期は1年に一度この時期のみとなりますので、今を逃すと次は1年後となります。というのもトータルして1年間でかなりお得になるので途中入会等はご遠慮頂いているという訳です。
頒布会ページはこちら
bit.ly/2Vc8VCz


当店の頒布会は3コースに分かれております。

・極上赤ワインコース(3本)
・特選ワインコース(3本)
・選抜ワイン2本コース

3本は3本相当ということで、写真のようにマグナムボトルをお届けした時は 本数でいうと2本になったりします。先日は初の試みで、当店のお肉にバッチリと合うワインを堪能して頂く為に、アルゼンチン産のお肉をワインと一緒にお届けさせて頂きました。今後はこういった企画も取り組んで行ければと思っております。

当店頒布会は事前に何が届くかはお楽しみ方式を採用しております。最も基本的には当店のレギュラーワインをメインにお届けしておりますので、その中で今月はこれか!といったような驚きも楽しめるかと思いますのでどうぞよろしくおねがいします!


社名変更・事務所移転

さて夏の東京オリンピックも終わり・・・って久しぶりの更新となってしまいました(いつもの事ですが・・・)
しかし今回は訳(?)があります。そうブログの存在を忘れ・・ではなく、実は事務所を移転したのです。その為かなりバタバタしており!これまでの虎ノ門の事務所は実に20年程借りていたそうです。私はそのうち14年位お世話になりました。その間色々あったような、なかったような・・・。それはともかく、弊社は実に創業44年を迎えており、今回事務所引っ越しに辺り、様々なものを整理する必要があったのですが、先輩たちが放置・・いや、築き上げてきた財産(ここでは仕事上の書類を指します)が山のように!中には私が1歳だった頃と同じ年の商標申請の書類など、よくぞ今日までここにあったなというような書類が。というかほとんどそれ位年季の入ったものが数多く。そして私は連日シュレッダーをかけ(まー書類そのものを処理シていただけるサービスもあるようですが)

時は流れ12月。思えばかなり年季の入ったパソコンもようやくここにきて処理をすることができました。思えばかなりのスペースを占めていました。

そして移転!移転先は埼玉!
しょっぱい千葉出身の私にとって未知の国である埼玉。埼玉に通勤する日が来るとは!

移転先は以前の事務所の半分程のスペースになるため、かなりスリムな運営を心がけないといけません。1月は引っ越しのダンボールの山で外が見えませんでしたが、整理に整理を重ね、ようやく目の前の通りが見えるまでに。そして2月。何と社名も変更する事に!会社の移転と、社名の変更を初めて経験することができました。ということで道上商事株式会社は新たにVin株式会社(ヴァンと読みます)としてここ埼玉東浦和で新たな一歩を踏み出す事となりました。引き続きどうぞよろしくおねがいします!

オリンピック 柔道 ワイン

さて東京オリンピックも開幕。しかしながら無観客ということもあり、街中でのオリンピック感というものはほとんど感じられません。事務所が虎ノ門にあるのですが、各会場は比較的近郊ではあるかと思うのですが、事務所付近では賑わいの感じはありません。有観客であれば、外国の方などが観光とかで賑わっていたり、観戦しに行った人などを見かけたり出来たかもしれませんが。本当にやってるのかしら、という静けさ。たまに新橋辺りでスタッフの方でしょうか、オリンピックのポロシャツを着ている方を見かけます。

そして当店ワインとゆかりのある柔道は、個人での金メダル獲得が9個と活躍。前回の東京オリンピックとからめてのヘーシンクさんの記事がニュースで出たりしていますね。団体ではおしくも銀。優勝はフランスでしたが。

さて話は変わって、前回お伝えした新テーブルでの撮影。
前回の課題としては、かなり暗めだったことと、しいたけが余分・・いや料理数を少し減らしてワインをもっと中心にということを意識して撮影したのが下記。



なかなか使いこなせていなかった iphone カメラのぼかしがとうとう炸裂!
これまで屋外の撮影でどうしてもグラスの縁までぼけてしまっていたのですが、ようやく背景をぼかすことに成功!
お肉も安くて存在感のあるものを買うことができたので満足です。
我が家のこの位置は結構背景がボケやすいことが判明したので、料理写真は今後ここで撮ることにします。

写真のワインはこちら
ドメーヌ・ニコラ・ブァロン2017年
bit.ly/2VTiq8W

昨年10月に輸入したワインですが、かなり美味しくなっていました。


ワインと料理写真

商品ページにワインと料理が美味しそうな写真を載せます。

自宅で撮影するのですが
これがなかなか難しく・・・。

よくそういった料理写真を載せていらっしゃる方はいるのですが、まぁ皆さん綺麗なところに住んでおられます。家具もお洒落。「・・・テラス?」ありませんよ我が家には。また、やはりお店とかは照明とかテーブルとかも綺麗だしお洒落なので料理写真も美味しそうです。

しかし私クラスになるとそのようなお洒落な部屋に住んでいないため、あまり綺麗に撮れません。そもそも料理も全然しないんですが。
我が家の家具もいまいちというか、やはり家庭用のお皿とか無駄に柄が入っているのもどうも雰囲気がよくありませんね。昭和感滲むというか、いまいち垢抜けないのが課題です。

また、料理を作ってから撮影をするのは結構面倒・・・すぐ食べたくなってしまう・・。

これまで何点か撮ってみましたが、料理の色合いが茶色のみだったり、2品作ったが肉と肉だったり、ステーキが薄・・・などまだ試行錯誤が続いています。そもそもワインが美味しそうに撮れてない!

そんな中先日テーブルを購入!至ってシンプルなものですが、これまで無駄にうっすら柄が入った長年使っていたテーブルはどうしてもわびしい感じになるため、別の場所で撮っていたのですが、新テーブルにて撮影したものがこちら!



ワインの位置をミスりましたかね。あとしいたけはいらなかったな。部屋暗い。カーテンが侘しい・・。
まぁ、まだまだ課題はあるものの、以前よりは良くなったんじゃないかと。この新テーブルで今後頑張ります!

新ワイン入庫!

さて、ワインの輸入ですが、いよいよ船が港に到着し通関を終え、倉庫に入庫。ワタクシ入庫に立ち会って参りました。倉庫へ着くとすでにコンテナが待機。倉庫の方への挨拶もそこそこに早速開封!保険の関係上、開封の瞬間から立ち会います。コンテナに鉄製のロック(?)がかかっているのですがそれを解除。オープンするとそこにははるばるフランスから到着したワイン・・・の前に、断熱材のシートがありますので、それも開けます。するとそこにははるばるフランスから到着したワインが!

発注からは約3ヶ月位ですかね。生産者にこのワインを!と発注し、このヴィンテージは在庫がない、これがおすすめだが残りこれだけだ、無くなるぞどうする、などとやりとりをし、バックラベルのデータなどを送り、現地でラベルを貼り付けて箱詰め、各生産者のワインをとりまとめ、コンテナにバンニング。ここまで約40日位。向こうの港を経て船旅は約1ヶ月位。日本の港について通関、X線検査に約10日位。まぁ日本についてから土日が4日程ありましたので。やや正確にいうと80日位ですかね。



コンテナから、我らがシャトー・ラ・ジョンカードを取り出す様子。

今回無事破損も無く、箱が潰れてしまったりとかも無く。
取り急ぎ各アイテム一箱ずつ開けて中のラベルの様子をチェック。
発注数とあっているかの確認をします。
梱包の仕方や、問題点があった場合は、生産者や船会社に報告します。
やはりこうした積み重ねがやはり安全で確実な輸入体制を作るのには必要ですね。



到着したワインは後日試飲をして味わいをチェックします!
到着したては味が安定していないことがあるのと、まぁ定番アイテムは比較的安心ですが、
初めて入荷したものなどは試飲の時と味わいが異なって感じたり、中身が違うという事のないように!

ということで入庫チェックのお話でした。

ワインの輸入!

さて、今日はワインの輸入について!
MICHIGAMIワインの魅力の一つ、それは生産者から直接ワインを輸入しているということ。
なぜ直接輸入するのが良いのかというと当然、中間マージンが省けるのでその分、ワインを安く販売できるという事ですね!これが問屋さんなどを経由すると現地フランスの問屋、日本の業者など間にはいる人が多くなるということはその分がどうしても価格に反映されてしまいます。

しかも現地の問屋さん経由ですと、果たしてそのワインが本当に良いのかどうか。もちろんある程度のブランド品であればそれもあり、むしろ問屋さんを通さないと買えないでしょうが、無名でありながらこれは良い!というワインを皆様にお届けするにはやはり自分達で選びぬいたものを直接輸入するのが最適であると思います。

MICHIGAMIワインでは長年に渡るつきあい(50年以上!)のシャトーからサンプルを2本ずつ送ってもらいそれを試飲します。個体差や状況の差などによる間違いがないように2本送ってもらい、時期をずらして試飲をしています。そしてこれは良い!と思ったものを輸入するわけです。其のため、なかなか種類は増えず、他のお店のように何百種類も揃えることはできませんが、果たしてその何百種類は試飲をすべて行っているのでしょうか?問屋さんから抱き合わせで送られたものではないでしょうか?

MICHIGAMIワインでは全て試飲をして納得したもののみを輸入しています。其のため、おすすめは何でしょう?と聞かれたらすべておすすめです!まぁ実際言いづらいですが、どれも美味しいと思って輸入しているものばかりです。

前述の通り輸入作業をすべて行っている為、(通関などは専門業者でないと難しい為、お願いしていますが)、輸入の流れにも詳しくなってきます。試飲後の流れとしては、シャトーへ発注をします。メールで直接生産者に送りますが、電話も直接します。ここはボルドーで育った弊社代表ならではの作業になりますが、もちろんフランス語で直接やりとりをします。やはり直接電話をすることで細かい確認もできますので安心ですね。もちろん長年に渡る信頼もありますし、これまでの輸入で培った交渉力も強みです。

そしてワインのバックラベルのデータを送ったりして、ワインを準備していもらいます。ここでも少ない種類を大量のロットで購入することによってコストパフォーマンスがよくなります。通常のスーパーでもケース買いがお安いのと同じですね。

そしてワインを港に用意してもらい出航。日本での輸入の際の準備をします。ややこしいのが担当者によって厳しかったり、そうでもなかったり。まぁ変なものが輸入されまくるのも問題なので厳しいのはいいかと思いますが。輸入時に引っかかると色々と面倒です。書類に不備があったり、まぁ商品(ワイン)は長年に渡って輸入していることや、付き合いのあるシャトーなので変なものを入れてくることは当然有りませんので問題ないですが、例えば分析機関の社名が変更になった等でもその変更された証明の書類を用意する必要があったりします。またX線検査の為に、コンテナに商品をいれた順番を教えて下さいとか。「どっちでもいいだろ!今回2社からしか入れてないぞ!」とはもちろん言えませんので現地に確認をとります。

ここで気になるのはあまり商品を足止めしてしまうと保管料が取られてしまうというところ。その為、時差があってやりとりがスムーズにいかないと時間がかかってしまいますがフランス人の方を急がせる必要があります。もっともきちんと対応してくださいますが。また、受け入れ先の倉庫にもいつコンテナを入れますという日程の調整が必要で、「いつでもいいやんけ」という訳にも行かず、この日は他のコンテナが入る為だめです、といったことも。

MICHIGAMIワインではコンテナから倉庫へワインを入庫する際に必ず立ち会う事にしています。これはワインが海上輸送の際に割れていたら保険を請求する必要があったり、実際にコンテナにどのように入れられているか、商品の潰れ(特に箱ワインBag In Box)などはないかなどを直接自分たちで確認して、改善点があれば現地に報告して次回修正してもらうなどの点からそうしています。

まぁ後半は余談ばかりでしたが、直接輸入する事でコストパフォーマンスの良さを実現しております!というお話でした。

44周年記念キャンペーン!

なんと我が道上商事は21年6月1日をもって設立44周年!誰かと同い年だとか・・・?

そこで!44周年を記念して 対象ワインをお買い上げの方に無料で なんとあの icemonaco (商標登録済み)プレゼントキャンペーンを実施!



こちらのicemonaco は簡易ワインクーラーといったところでしょうか。
こちらにワインを入れて、氷と水を入れて冷やすアイスバッグとなっております。
今の時期はあれっちゃあれですが、アウトドアなどに持ち運びも便利で重宝します。



こんなイメージです。水は意外と結構入ります。500mlのペットで十分だろうとケチったのですが、
写真のあたりまでしかはいりませんでした。もっと氷をいれてもいいですしね!氷と水を入れるとより冷えるかと思います。


水が少ない。

6月10日(木)までは対象ワインを1本お買い上げで1枚無料でおつけします。

キャンペーンページはこちらです!
https://www.michigami.com/SHOP/1139098/list.html

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

1975年

先日1985年のワインを開ける機会がありました。本当に文字通り開けるだけで飲んでませんが(泣)。さすがにコルクがボロボロでかなり慎重に時間をかけて開けましたが、まぁ私はソムリエでも何でもない為、滅多にこうした古いワインを開ける機会はありません。

そして今回は1975年のお話なんですが!
1975年のジョンカード赤ラベルの商品ページを修正していたので古いワインのお話をしようと思った次第です。

ヴィンテージコルク

私のような素人が古いワインについて感想を述べるのもなかなか珍しいのではないかと思いますが、というのもやはり古い良いワインとなりますとお値段もなかなかですのでそれほど飲む機会には恵まれませんし、詳しい方なら高額とはいえ好まれて飲まれる事もあるかもしれません。私のようにワイン通販会社に勤めていると自分の懐を傷めず運良く飲ませていただける事があったりします^^;

とはいえ、飲んだのは10年前くらいだったでしょうか^^;
そしてその時飲んだのは1971年^^;
もう71年は在庫がないので1975年を紹介しています!

今よりもっとワインを飲んだ経験はなく(10年経っても素人とはいかに)、ましてやヴィンテージワインなど生まれて初めての経験だったのですが、ワインってこんなに美味しいのか!と感動しました。その前にジョンカード黒ラベル を飲んだ時もワインってこんなに美味しいのか!と一気に飲んでしまったのですが、その時とはまた違ったヴィンテージワインという感覚・・。表現があっているか分かりませんが「紅茶か?これ」と思いました。正確に言うと紅茶のようなフレーバーを感じ、若干コーヒーのようなニュアンス(?)、まぁ流石に私では表現できない美味しさで感動したことを今日ホームページを更新しながら思い出したという訳です。

結局のところ、何が言いたいのかというと、ワインを詳しい方はもちろんなのですが、あまり飲んだことないよーという方にも是非お薦めしたいなあ、と思ったのです。もちろん前述のようにあまり飲まれない方がいきなりン万円のものをというのはさすがに難しいとは思うのですが、是非そうした機会に出会えると良いなと思いました。





スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン

スィニアテュール・ドュ・クロ・サンヴァンサン2010年
https://bit.ly/32YML9p

久しぶりに飲みました。当店のこちらのワイン。
美味しかった・・・。
私クラスになるとなかなかこの辺りのワインは手が出せないのですが(TдT)
前回も書いたな・・。
個人的な味わいの好みとして、甘みが程よいというのがポイントというか他の部分はよく分かってないということもありますが、このワインも甘みが程よい!それだけ?という意見もありますが、詳しくはソムリエさんの解説が載ったホームページを!https://bit.ly/32YML9p

深みも感じましたな。2010年のワインですがまだまだしっかりとしており、
前から美味しいワインだったという記憶はあったのですが、前より美味しかったのではないか?という感じもあります。是非。

シャトーヌフ・デュ・パプ

シャトーヌフ・デュ・パプ ア・ラ・グロワール・ドゥ・モン・グランペール 2017年
bit.ly/34a0xHN

3月のMICHIGAMIワイン頒布会1万円コースでは、なんと13,000円のこちらのワインが届きました。1万円コースは計3本なので一体どうなっているのか?という点はさておき、ついにこちらのワインを飲める日がやってきました!

もちろん輸入前の試飲はしましたが、日本に輸入されて来てから初。そして1本を飲めるという喜び\(^o^)/ 正直試飲の時は、もう一種類のシャトーヌフ・デュ・パプの方が美味しいように感じたのですが、今回飲んだ際に、やはり13,000円なだけはある・・・という感動の美味しさ!最初の一口から非常に濃厚で甘さも程よく、余韻も良い。普段余韻など特別気にしない私でも余韻に浸ってしまうというか、勝手に余韻が残るというか。しみじみ美味しいなあと思える、これまで飲んだワインの中でもかなりの感動でした。もっともこの辺りの価格帯のワインは私はそうそう飲めませんが(TдT)

そのせいか得意ではない料理も気合が入りすぎてまさかの両皿とも鶏肉。茶色が多い。時間が経った後の味わいも確認するため、少し残し翌日飲んでみましたがしっかり濃厚な味わいはそのまま。若干酸味が強くなってしまいましたがしっかり保存すれば翌日も美味しく味わえると思います。
ボトルも非常に存在感があり、分厚く存在感があります。
何かいいことがあった時にでもまた飲みたいです。