先日1985年のワインを開ける機会がありました。本当に文字通り開けるだけで飲んでませんが(泣)。さすがにコルクがボロボロでかなり慎重に時間をかけて開けましたが、まぁ私はソムリエでも何でもない為、滅多にこうした古いワインを開ける機会はありません。
そして今回は1975年のお話なんですが!
1975年のジョンカード赤ラベルの商品ページを修正していたので古いワインのお話をしようと思った次第です。
私のような素人が古いワインについて感想を述べるのもなかなか珍しいのではないかと思いますが、というのもやはり古い良いワインとなりますとお値段もなかなかですのでそれほど飲む機会には恵まれませんし、詳しい方なら高額とはいえ好まれて飲まれる事もあるかもしれません。私のようにワイン通販会社に勤めていると自分の懐を傷めず運良く飲ませていただける事があったりします^^;
とはいえ、飲んだのは10年前くらいだったでしょうか^^;
そしてその時飲んだのは1971年^^;
もう71年は在庫がないので1975年を紹介しています!
今よりもっとワインを飲んだ経験はなく(10年経っても素人とはいかに)、ましてやヴィンテージワインなど生まれて初めての経験だったのですが、ワインってこんなに美味しいのか!と感動しました。その前にジョンカード黒ラベル を飲んだ時もワインってこんなに美味しいのか!と一気に飲んでしまったのですが、その時とはまた違ったヴィンテージワインという感覚・・。表現があっているか分かりませんが「紅茶か?これ」と思いました。正確に言うと紅茶のようなフレーバーを感じ、若干コーヒーのようなニュアンス(?)、まぁ流石に私では表現できない美味しさで感動したことを今日ホームページを更新しながら思い出したという訳です。
結局のところ、何が言いたいのかというと、ワインを詳しい方はもちろんなのですが、あまり飲んだことないよーという方にも是非お薦めしたいなあ、と思ったのです。もちろん前述のようにあまり飲まれない方がいきなりン万円のものをというのはさすがに難しいとは思うのですが、是非そうした機会に出会えると良いなと思いました。