前回の1991年に続き、今回は1996年を紹介。
古いワインのコルクを抜くのは苦手で、ワインツウという栓抜きを使ってみたりしますが、毎回苦戦します。結果的に96年のコルクはまだ綺麗でした。
ワインの色を写真で紹介するのは難しいですね。光の関係で色が違って見えます。反射するので黒い紙をかざしてみたのですが、濃くなってしまいました(?)
縁の辺りが少し明るくなっています。91年と比べると色は少しまだ濃い(?)のかなあという感じですが、同時に比べてみないと分かりません(T_T)。
注いでいる時はやっぱり結構明るかったです。
この時期はワインの温度も苦労します。この紅白ラベル96年と前回紹介した91年は飲む30分~2時間前に開栓することをお薦めしていますが、飲んでいる間に結構温度が高くなってしまいます。エアコンをつけながら飲んだ方がいいかもしれません。
かといって冷えすぎだと味わいが感じにくく、温まってしまうとぼやけた感じの味わいになるので、途中で少し冷やし直すか、やはりエアコンをつけた方が良かったかも知れません。私はケチってエアコンを・・・・いや、飲んだ日はそれほど暑くはなかったのですが、それでもワインは結構温まったような気がします。そもそも適温が16~18℃なので温まるのは無理ないですが、これはエアコンでも無理か?適度に氷水につけるなどした方が良さそうです。
肝心の味わいの方は、熟成の感じは91年よりは弱いですが、柔らかくなっている感もあり、ところどころ熟成の旨味を感じられるといったような。しかしながら美味しい時間帯というのが分かりにくい感じもあります。開栓時間は1時間30分程前にしましたが、これはもう、この時間だ!というのは無理なのですがそもそも。たいてい2杯くらい飲んで少し酔っ払った時が一番美味しいんじゃないかという説もありますが、96年のワインともなると私クラスになると1年に1度飲めるかどうかなのでよく分からなかったりします。
ということでソムリエのコメントはこちら!
https://www.michigami.com/SHOP/10269612.html
ジョンカード紅白ラベル1991年
謎のパエリア撮り直し。
そして、今回ご紹介するのはジョンカード紅白ラベル1991年
https://www.michigami.com/SHOP/10269112.html
1991年は飲む30分、できれば1~2時間前に開栓するのと良いとのことで、1時間30分前に開けました。コルクを開けてから買い物に行き、お肉を焼いて、撮影をしたらそのくらいの時間でした。この時期、冷蔵庫から出して、室温で1時間30分程経つと気持ちやや温めな感じもあります。
味わいとしては熟成ワインの香り、出汁のような凝縮された旨味があります。翌日の方が味わいが増していることの多いジョンカードですが、この1991年くらいになると翌日には持ち越さない方が良いとのこと。実際、時間が経って最後のほうは少しバランスに欠けるというか印象も弱く感じるような?
残して翌日試そうと思っていましたが、気づいたら無くなってました!
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2017年
さて、この4月に新入荷した、ジョンカード黒ラベルの最新ヴィンテージ2017年。
この度飲んでみましたが、非常に若々しく、さらさらと艶っぽい舌触り、昔と比べて軽い印象、もっともこれは自分が慣れてきたせいもあるかも知れません。ほのかな甘味が印象的、ちょっと酸味も強く感じられましたが、じきに落ち着くと思われます。さて、下の写真はかた焼きそばではありません。パエリア(パエリヤ?)ですが、皿に移さない方が良かったという例ではありません。いや、フライパンままの画像は・・と思ってお皿に移したのですが、イメージ違う。
フライパンに乗っていたときは結構見栄えが良かったのですが・・。写真は課題ですね。盛り付けの問題か?となりの器はナスと生ハムの何か(名前失念)。これはナスを塩コショウを振り、さッと焼いて生ハムとバジルと盛り付けるだけですが、美味しかったです。
ラーム・ドゥ・ローズ2019年(ロゼワイン)
さて、気がつくとあっという間に更新が久しぶりになりますが。
4月に新たに入荷したワインのご紹介です。
ラーム・ドゥ・ローズ2019年
https://www.michigami.com/SHOP/22151912.html
こちら当店オリジナルラベル!を今回作りました!
当店から提示したコンセプトをモチーフに数々のトップデザイナーから寄せられたデザイン案の中から選びぬいたデザイン!
海外とのやりとりの為、ラベルが貼られた実物を見るまでどうなるか多少の不安がありましたが、実物を見たら良いではないか!透明なボトルに透明のラベル!
写真は素人なので、今後色々考えて撮って行こうと思いますが、5月の初夏の爽やかな、頭にあったのはグリーンだよのイメージ・・・ベンチ邪魔!
いわゆる「映える」ボトルなので贈答にも良いですし、何より初夏から夏にかけての暑い時期・・・ちょっと赤ワインが重い時期の代わりに非常にこのロゼはかなり良いです。また様々な料理との相性も良いです。これまでロゼを敬遠していた方にもお薦めしています。
ちなみにこれも普段料理をしない私が作り上げた、アサリとトマトと豚肉のやつ(料理名は失念)。豚肉が少し硬かった。料理とワインを撮るのはまだ慣れていなくて難しく、せっかく作ったので早く食べたくなってしまい、つい写真が適当になりがちです。ロゼワインとの相性は◎。
やはり生牡蠣と一緒に楽しみたかったですが、この時は近所のスーパーで売ってなかったですがお薦めです。
このロゼワインは辛口で、切れ味よく、コクもかすかにあり、何と言ってよいのかわからないのですが独特の・・・植物っぽい(?)何か味わい(?)があり。ソムリエの方はミネラル感が、と言っていますが、それか分かりませんが。とにかく飲みやすい。です。
桜
事務所の近く六本木の桜坂の桜です。今年は夜のライトアップは中止だそうですが朝出社前の様子。若干今朝は曇ってますが、あと色白い、毎年花の色はこんなに白かったかなと思う。全体的に白いです。そもそも満開は25日だったそうです。2日後はこんな感じでした。
頒布会会員新規募集
まったくその存在を忘れていたブログ。しかしながら前回の記事は2年前。意外とそんなに前でもないですね。前回の記事も3月辺りだったので内容がかぶるのですが、頒布会の新規会員様を募集しています。
https://www.michigami.com/SHOP/911600/list.html
3月一杯で募集を締め切ります。次回の募集はなんと1年後!
応募期間は年間通じて今だけですのでご注意ください。
2020年度の初回お届けは4月の2週目辺りを予定しています。
桜
さて、東京では今、桜が丁度咲いている時期ですが、会社の近くに桜がたくさん咲いている通りがあります。
通りの名称は良く知らないのですが、アークヒルズ外周通り?とかネットで見ましたが、赤坂のANAインターコンチネンタル脇の桜坂を登って六本木一丁目と赤坂1丁目にまたがるアークヒルズの方へと続く通りです。
並んでいる桜は150本くらいあるのだとか。
ということで今朝は通勤前に散歩がてらその通りを通ってきました。まだ朝早い時間帯なので、人もいなく、気温も丁度よくてそして桜が沢山さいていました。何%満開なのかよく分かりませんが東京は24日が満開だったらしいのでまぁいい感じなのではないでしょうか。色は結構薄い。そしてまさかの写真撮ってない。
この通りは夜ライトアップされ、夜も桜を楽しめます。屋台とかがあるわけではなく、そもそも通りでの飲食が許可されていない感じなので純粋に桜を見る感じですかね。
昔この通りでワイン会を開催しました。その時の様子は下記。
https://www.michigami.com/hpgen/HPB/entries/372.html
今その記事を見返してみると2012年の記事ですが、この時は満開は4月6日だったようですね。
この時は、特製のサンドイッチ(?)と、チーズ界のチャンピオンが作ったというチーズ。
ワインは、スパークリングとラモット(白ワイン)とラモットロゼ。
ワイン会では参加者のみなさんに、バスケットに入った特製サンドイッチとロゼワイン500mlをお渡し。サンドイッチはもちろんその場で食べてもお土産でも。という感じでした。
そう言えば、と思って皇居の桜を検索してみると、東京は28日満開って書いてある。さっきは24日と書いたが。まぁそれはいいとして、4月4日桜吹雪開始って書いてあります。そんなのあるんか。
都心は結構いろいろ桜の見所がありますね。会社の近くでも色々あるみたいなので、ちょっと探してせっかくだからたまには見てみようかなと思いました。
4月からの頒布会について
さて、2月よりコツコツと告知してきた頒布会もいよいよ締切があと僅かです。今週いっぱいです。
これまで何が届くかお楽しみ、のスタイルで来ましたが、来月4月分だけ申し込みされる方の参考になれば、と例外的に公開しています。
各コース 4月お届けワインはこちら
https://www.michigami.com/SHOP/911600/list.html
なので、試飲の為に事前に届いた4月分の感想をチラリ・・
今回ワタクシの所に届いた特選ワインセット。
日本では桜の時期に雰囲気ふさわしい、シャトー・ラモット・ロゼ!
これは本当に万能ワインで、様々な料理に合います。
定番の生牡蠣はもちろん。いや生牡蠣との組み合わせは最高に良いです。
ただ、生牡蠣を食べる機会もなかなか、という方もいらっしゃるかも知れません。
そういった場合は、中華料理やバーベキュなどでも合わせやすいのです。
そして、新たに頒布会に入られた方に、と思いセレクトした当店のメインワインでもある、
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル!
これは先日すでに飲んでしまいました。
3本届いた感じの写真を撮り忘れました。
飲みやすいながらもしっかりとした味わいも有り・・・。
そして、注目の3本目はジョンカード紅白ラベル96年!
96年ということもあり1週間程立てて置く事をお薦めしています。
なのでまだ飲んでいませんがこの96年は初めて飲むので楽しみです。
また、極上赤ワインセットの方では、今回新たに入荷したワインが登場しています。
シャトー‥ペイ・ド・ポン、シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ。
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュは以前2009年を取り扱っていましたが、
今回2015年になって再び入荷しました。
前回の印象は香りがとても華やかで普段よく飲むジョンカードとは
異なった味わいが印象的でした。
ラベルのデザインは基本的に当時と同じですが、
細部がリニューアル(多分)されており、高級感溢れる感じがします。
高そうです!
そして最後の1本は、ジョンカード赤ラベル2009年!
ジョンカード赤ラベルは良年のみに造られるワインで、
ノーマルラベルのジョンカード2009年は年々美味しくなっていったので、
個人的にジョンカード最高峰の赤ラベルの2009年はとても期待があります。
これら3本はまだ一般販売をしておらず、今回頒布会の極上赤ワインセットで
のみなのです!うーん久しぶりに飲みたい赤ラベル!
ワインメルマガ 「ワインの保存」
https://www.michigami.com/hpgen/HPB/entries/1380.html
ワインメールマガジン
当店ではメルマガ配信もやっており(ご登録はこちら^^)
私はメルマガの記事は書いていませんが、メルマガ配信の設定をやっております。
当店のメルマガはパソコン用にはHTMLメール、そして現在ではモバイル用とスマホ用を配信しています。
当店メルマガではワインのメルマガはもちろん、その他に当店ワインのラベルにも描かれている道上伯氏の人生を書いた「古武士」、や小説など様々な著者による様々なメルマガも配信しています。
小説などはステップメールで配信しておりますが、先日配信日時の設定を間違えてしまい、いつも配信されている曜日に配信されなかったのでお客様より問い合わせが届き大変失礼をしました。
ワインのメルマガは、幼少期をフランスボルドーで過ごした道上による本場のワイン事情など、本には書かれていないような、また誤解されている点などをなるべく紹介できるような内容となっています。とはいえ、もちろん本にのっている事もソムリエによって解説しています。
こちらはワインメルマガで検索していただくと1位!だったのですが、最近は少し順位を落としています(_ _)
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